子供の睡眠を改善する『鉄則12箇条』とは?これであなたの子供も高身長!

子供の睡眠

子供の成長に睡眠は大きく関係しています。「寝る子は育つ」みなさんも一度はこのことわざを聞いたことがあると思います。

 

このことわざは科学的にも認められた内容です。子供の睡眠時間が減っていくと成長ホルモンの分泌が悪くなり、子供の身長の伸びも悪くなってしまいます。

 

子供の成長に大事な睡眠ですが、近年ではスマホの普及や塾、部活、習い事などの理由から子供の睡眠時間はどんどん減ってきています。

 

子供の成長のためにも睡眠の大切さや理想の睡眠時間、睡眠中にやってはいけない注意点などを解説していきます。

 

子供の成長にとって睡眠をしっかり取ることの大切さ

子供の睡眠

成長期の子供にとって睡眠はとても大事です。子供の成長のためには欠かすことのできない成長ホルモンの分泌は昼間よりも、夜の睡眠中のほうが多く分泌されます。

 

また、睡眠は骨を休めるためにも重要です。昼間の学校に行っているときは、2足歩行で立っているので地面に対して重心がかかり、体重によって骨が圧迫されます。いわゆる縦方向に重心がかかります。

 

寝ているときは縦ではなく横に体重が分散するので、骨を休めることができます。骨の休む時間が短くなると昼間の負担から回復できなくなり、身長が伸びなくなる可能性があります。

 

睡眠不足による悪影響は身長だけではなく、普段の生活にまで影響を及ぼします。睡眠不足が続くと、注意力や記憶力などが低下し、作業能率を低下させます。

 

作業能率が低下することによって、学校や塾での成績を落とす可能性もあります。また、運動系の部活や習い事をしている子だと怪我に繋がる恐れもあります。

 

夜遅くまで勉強やスポーツを頑張るのも偉いと思いますが、睡眠時間をしっかり確保し、質の良い睡眠をしっかりと取るようにしましょう。

 

【年代別】理想の睡眠時間(幼児期、思春期前、思春期、思春期以降)

遅寝は身長に悪影響!子供の睡眠を改善する『鉄則12箇条』教えます!

子供の理想の睡眠時間は思春期を基準に大きく違ってきます。それぞれの年代別で説明をしていきます。

 

  1. 幼稚園
  2. 思春期前
  3. 思春期
  4. 思春期以降

 

幼稚園

遅寝は身長に悪影響!子供の睡眠を改善する『鉄則12箇条』教えます!

幼稚園の理想的な睡眠時間は「10時間以上」です。できるだけ起こさなくても自分で起きられるのが理想的な睡眠時間です。

 

最低でも10時間以上は寝られるようにしておいてあげましょう。

 

思春期前

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思春期前の理想的な睡眠時間は「10時間程度」です。この時期の睡眠は思春期で身長を伸ばすための身体を作る段階なので、最も重要だといえます。

 

10時間程度は寝られるようにしてあげましょう。

 

思春期

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思春期の理想的な睡眠時間は「9時間半程度」です。この時期が最も伸びる時期なので、最低でも9時間半程度は寝られる環境を作ってあげましょう。

 

この時期に睡眠不足になってしまうと、身長の伸びも悪くなってしまいます。

 

思春期以降

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思春期以降になると理想的な睡眠時間は「8時間半程度」になります。すっきりと起きられるなら、もっと短くても構いません。

 

反対に8時間半程度では足りない場合はもっと長く寝られるように時間を確保するようにしましょう。

 

睡眠中に最も身長が伸びる時間帯がある!それは『ゴールデンタイム』

遅寝は身長に悪影響!子供の睡眠を改善する『鉄則12箇条』教えます!

「睡眠にはゴールデンタイムがある」という噂をみなさんはご存知でしょうか。「〇時〜〇時までに寝ると成長ホルモンがたくさん分泌される」といった内容です。

 

これは全くの嘘でゴールデンタイムは存在しません。正確にいうとゴールデンタイムはあるのですが、〇時〜〇時までというのが間違いです。

 

ゴールデンタイムとは「眠りに入ってから一番最初の深い睡眠」を意味します。このときに最も成長ホルモンが分泌されるのです。

 

いつ寝てもゴールデンタイムがあるからといって、夜更かしをしてはいけません。ゴールデンタイム以外の時間も成長ホルモンは分泌されているので、しっかりと睡眠を取っている子と比べると総量は負けてしまいます。

 

そのため、ゴールデンタイムを意識するよりも睡眠時間のことを意識するようにしましょう。

 

睡眠を改善するためには

遅寝は身長に悪影響!子供の睡眠を改善する『鉄則12箇条』教えます!

睡眠を改善するために厚生労働省が12か条を発表しています。以下の12か条を参考に親子で睡眠を改善してみてはいかがでしょうか。(参考元:厚生労働省健康局「健康づくりのための睡眠指針2014」)

 

  1. 良い睡眠で身体も心も健康に
  2. 適度な運動、朝食を取る、眠りと目覚めにメリハリを
  3. 良い睡眠は、生活習慣病の予防に繋がる
  4. 睡眠による休養感は、心の健康に重要
  5. 年齢や季節に応じて、昼間の眠気で困らない程度の睡眠を
  6. 良い睡眠のためにも、環境づくりも大切
  7. 若年世代は夜更かしをやめて、体内時計のリズムを保つ
  8. 勤労世代の疲労回復と能率アップに毎日十分な睡眠を
  9. 熟年世代は朝晩メリハリ、昼間に適度な運動で良い睡眠
  10. 眠くなってから布団に入って、起きる時刻を遅らせない
  11. いつもと違う睡眠には注意
  12. 眠れない苦しみは抱え込まず、専門家に相談しましょう

 

この12か条を参考に睡眠を改善していきましょう。

 

子供の睡眠でやってはいけない注意点とは!?

遅寝は身長に悪影響!子供の睡眠を改善する『鉄則12箇条』教えます!

子供の睡眠で絶対にやってはいけないことがあります。それは以下の2つです。

 

  • 夜食を食べさせてから寝かす
  • 寝ている途中で起こす

 

【NG】夜食を食べさせてから寝る!

塾や習い事、部活で遅く帰ってきたり、テスト勉強で夜中まで頑張っているのを見ると、親としても何かサポートしてあげたいと思いますよね。

 

しかし、そこで夜食を食べせると寝たときに成長ホルモンの分泌が減ってしまいます。血糖値が上昇することによって、成長ホルモンの分泌が止まってしまいます。

 

もし、どうしても食べさせるなら糖分の多いものではなく、たんぱく質が豊富な卵やチーズ、牛乳、豆類を使ったものにするといいでしょう。

 

【NG】寝ている途中で起こす

小さいお子さんだとおねしょを阻止するためにも、夜中にトイレに連れて行ったりする方もいます。

 

洗濯が面倒くさい、子供のプライドを守るためといった理由もあると思いますが、寝ている途中に起こすと成長ホルモンの分泌を止めてしまいます。

 

洗濯などが面倒かもしれませんが、子供の成長のためを思ってお子さんを起こすのはやめてあげてくだい。

 

まとめ

遅寝は身長に悪影響!子供の睡眠を改善する『鉄則12箇条』教えます!

以上、子供の睡眠について説明をしました。子供の身長は睡眠によって大きく影響を受けます。食事や運動も成長にとって大事ですが、睡眠と三拍子そろって初めて成長に働きかけることができます。

 

食事こそ身長を伸ばすカギ!?栄養を効果的に摂る方法を教えます!

 

『良い運動』VS『悪い運動』子供の身長にどう影響する!?

 

睡眠時間が短くなると勉強やスポーツにまで影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

 

塾やテスト勉強などで夜遅くまで勉強するのは偉いと思いますが、何日も睡眠不足が続くと集中力が低下し、反対に成績が下がるかもしれません。

 

子供のためにも理想の睡眠時間が取れるようにしてあげましょう。そうすれば、身長も伸びますし、集中力も持続するはずです。